ベルリン・フィル来日公演!
今秋(11月)、ベルリン・フィルが来日するみたいですね。
ベルリン・フィルは何度も取り上げている世界最高のスーパーオーケストラです。
8月にはキリル・ペトレンコが首席指揮者に就任するので、ペトレンコが来るのかと思いきや、
客演でまさかのズービン・メータ!!!
御年83ということで最近はすっかり巨匠風の芸風になりました。
ここで巨匠風と言っているのは、「肩の力が抜けて音楽そのものに語らせるような自然な音楽づくり」のことを言っていますが、多くの指揮者が晩年にこのような音楽づくりをするようになるのは、偶然ではないと思います。
では、ズービン・メータとベルリン・フィルの演奏をいくつかご紹介します。
(プロモーションか?笑)
2008年のマラ3
Mahler: Symphony No. 3 / Mehta · Berliner Philharmoniker
2012年のブル8
Bruckner: Symphony No. 8 / Mehta · Berliner Philharmoniker
ブル8は今回の来日公演でも取り上げられるようです。
2015年のオルガン付き
Saint-Saëns: Symphony No. 3 “Organ” / Mehta · Berliner Philharmoniker
2017年のチャイ5
Tchaikovsky: Symphony No. 5 / Mehta · Berliner Philharmoniker
ここで本当は直近の定期で取り上げられたシェエラザードの動画を貼りたかったのですが、ハイライトがアップロードされていなかったので、これも直近の定期で取り上げられたオテロ(演奏会形式上演)。
最近は座って指揮をされています(シェエラザードのときは杖も突いていました)。
Verdi: Ave Maria from "Otello"/ Yoncheva · Mehta · Berliner Philharmoniker
こうやって時系列で並べていくと変化が分かって面白いですね。
まだまだ元気で良い音楽をたくさん聴かせて欲しいです。