バレンボイム&シュターツカペレ・ベルリンのブラームスがとても良かった
酔っぱらった勢いでブログ更新しちゃうぞ~
今日は音楽の話です。
最近聴いたバレンボイム&シュターツカペレ・ベルリン(ベルリン国立歌劇場管弦楽団)のブラームスには驚いた(良い意味で)。
- アーティスト: ダニエル・バレンボイム,シュターツカペレ・ベルリン,ブラームス
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
- 発売日: 2018/09/12
- メディア: CD
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語弊を恐れずあえて言ってしまいますが、旧東ドイツのサウンドの名残を感じました。
例えば、シルクのような弦のサウンド。
息の長いフレーズから、弱音のエスプレッシーヴォまで、非の打ち所がないと言っても過言ではない出来です。
ブラームスのシンフォニーは少なくとも何百回は聴いていると思いますが、それにもかかわらず、新たな気付きを与えてくれる場面が数えきれないほどありました。
このコンビがいつの間にこんな素晴らしい音楽を!と思って、同じコンビのブルックナーも聴いてみたのですが、こちらはそれほどの感動を得られませんでした。
Bruckner: the Complete Symphon
- アーティスト: a. Bruckner
- 出版社/メーカー: Deutsche Grammophon
- 発売日: 2017/01/13
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このブラームスを聴くまでこのコンビに抱いていた印象のままのブルックナー。
何というか、悪い意味でフルトヴェングラーの呪縛から逃れられていない。
そして、20年以上前から変わっていない強引な音楽の流れ。
したがって、ブラームスとの相性が特別良かったのではないかと思います。
とにかくこのブラームスは超オススメ。