憑依!?
書面締切ラッシュのため、更新が滞りがちになっております。
今年は「気分転換」でブログを更新しようと思っているのですが、起案に入り込んでしまうと、ついつい気分転換すら億劫になってしまうんですよね。
本当は良くないと思います。
喫煙していた時代は、喫煙タイムが強制的な気分転換になっていたのですが…。
ということで、昨日、自分が起案した100頁にも渡る書面を読み直していた(疲れた…)のですが、あらためて読み直してみると、「自分が書いたんじゃないんじゃないか」と思えるような感覚に何度も襲われました。
何かが憑き物のようになって、自分に物を書かせていたんじゃないかという感覚です。
言わば「ゾーン」に入っている状態とでも言うのでしょうか。
小説家も書き物に集中していくと「登場人物が勝手に動き出す」と言います。
私の場合、もともと反射神経で書面を書いているようなところがありまして、良く言えば「言葉が溢れるように湧き出てくる」状態なのですが、悪く言うと「あまり頭で考えていない」状態なのかもしれません。
もちろん、緻密な論理を積み上げなければならない場合には、数日間(長ければ数週間も)じっくり考え、頭の中で論理を熟成させてから一気に吐き出すということをしています。
ちなみにモーツァルトは、もともと頭の中に次々と溢れ出る完成された音楽を楽譜に書きつけていただけなので、楽譜にほとんど修正の跡が無いと言われています。
(何度も何度も楽譜を修正するベートーヴェンとは大違い)
いえ、私がモーツァルトだなんて言っているわけではありませんよ(笑)
私の場合は、ちゃんと後から修正していますからね。
泣く泣くバッサリいく場合もありますし。
とりとめのない話ですいません。
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