ヒストリエ最新作!(11巻)
完全に投稿の時機を逸した感はありますが、もちろん読んでおります。
ヒストリエの最新巻(11巻)。
ご存じない方のために簡単に説明すると、このマンガの主人公はマケドニアのアレクサンドロス大王に仕えた秘書官エウメネス。
プルタルコス(プルターク)の「英雄伝」に登場する実在の人物のようです(こちらは未読)。
最新巻の11巻は、パウサニアスがメインで描かれます。
この人物、一般的には「オレスティスのパウサニアス」と呼ばれる実在の人物で、今後、物語の中で重要な役割を果たす人物です(ネタバレはしないスタイル)。
文句なしに面白いのだが、あまりに久しぶり過ぎて、前の巻で話がどこまで進んでいたのかよく分からなくなってしまうのが難点。
特に11巻はエウメネスもアレクサンドロスもほとんど登場しないので、どんな話だったっけ???となってしまった・・・。
後は本当に完結するのか心配な点。
これでも全力で書き進めているらしい(レイリのあとがき参照)ので、気長に待つことにしましょう。
世界史に興味がある方でもし未読の方がおられたら(いないか・・・)、必読のマンガです。