【必携②】近代史必携
前回、「事典 昭和戦前期の日本」をご紹介しました。
この本は、戦前期日本の国家システムについて概説した本でしたが、具体的なデータなどを参照したいとき、資料集的に利用したいのであればこちらがオススメです。
近代史必携/吉川弘文館
歴代内閣の閣僚名簿、官公庁や軍の組織図、政党の来歴、軍事予算の推移など、近代史研究において参照することのあるデータが色々と載っています。
2・26事件の際に、各反乱部隊がどのような武装をしていたか(首相官邸 → 機関銃●丁、銃弾●発)とか、かなりマニアックな情報も書いてあります。
「事典 昭和戦前期の日本」より重要度は落ちるかもしれませんが、一冊あると重宝しますよ。
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