オーケストラを指揮しました。
この土日、高校からのオーケストラ仲間の結婚式に参列するため、東京に行っていました。
お相手も同じオーケストラの後輩ということで、二次会でオーケストラ演奏をするということになり、私が指揮をさせていただきました。
といっても、ぶっつけ本番ということでリハーサルも無し。
私も音大の修了試験以来の指揮台ということで、前日にYouTubeでちゃんと予習してから本番に臨みました(笑)
曲目は、ワーグナーの楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より前奏曲(通称「マイスタ」)でした。
この曲は、私たちにとって大変思い出深い曲でして、高校の入学式、大学の入学式等いろいろな場で何度も演奏した曲です。
特に、大学のオーケストラでは、この曲がオーケストラ・スタディ(通称「オケスタ」)で使われていたため、1年生のときにみっちりと上級生やトレーナーの先生から仕込まれ、オーケストラ演奏の基礎を叩き込まれました。
そういえば、私が大学オーケストラでコントラバス奏者としてはじめて舞台に上がることになったときの曲目も、たしかこの曲だったと思います。
某宝石会社からの依頼演奏会で、指揮はなんと世界的大指揮者のロリン・マゼール氏。
リハーサルから本番まで、大指揮者はやっぱり「オーラ」が違うなあと感心した記憶があります。
音楽活動から遠ざかって久しいですが、やっぱりオーケストラって良いものですね。
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