今年の目標
皆様、明けましておめでとうございます。
一年の初めには、一年の目標を立てるもの。
そういうわけで。
仕事上の目標はとりあえず脇に置いておきます。
発表します。
今年の目標は・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
長編小説をたくさん読むこと!
に決定しました。
じゃじゃ~ん。
読書好きな私ですが、長編小説はどうしても避けがちになってしまいます。
理由は単純。
長編小説を読んでいると、他の山積みになっている本が一定期間全く読めなくなってしまうからです。
否。全くというのは言い過ぎですが、長編小説を読むなら、その間、どっぷりとその世界観に浸かりたい、浸からなければならないので、読みたい本があまりにも多すぎる私にとって、他の本が読めないという状況は、かなり苦痛なのです。
でも、少しずつ考え方が変わってきました。
人生の残り時間を少しずつ考えるようになってきたからです。
長編小説を避けがちと言っても、それは長編小説が苦手とかいうことではなく、むしろ人生において一度は絶対に読みたい長編小説というのもたくさんある。
人生において残された時間を考えたとき、本当に全部読めるだろうかと不安を感じるようになってきました。
特に、長編小説を一気読みするにはそれなりの体力が必要。
今から計画的に読まなくては!
(ああ、なんであんなにヒマだった学生時代にもっと読んでおかなかったんだろう)
ということで、とりあえず、源氏物語でも読んでみようかと思っています。
入門書やダイジェスト版の類は、以前も読んだことがあるのですが、日本文学史上の最高傑作と言っても過言でない作品ですから、やはり全文を読まないと。
もちろん、原文ですぐに読解できるだけの能力は持ち合わせておりませんので、現代語訳ということになりますが。
現代語訳だけでも何種類もの源氏物語が出版されているので、どれを読むかというのも問題。
何種類か読んでみたいという希望もありつつ。
谷崎潤一郎訳は必ず読みたいのですが、ブックレビューを読んでみると、源氏初心者には少しハードルが高そう。
初心者にもやさしそうな瀬戸内寂聴訳にも後ろ髪を引かれながら、とりあえず田辺聖子さんの「新源氏物語」を買ってきました。
新源氏物語 (上) (新潮文庫)/新潮社
こちらの作品は必ずしも忠実な訳ではなく、アレンジ版ということですが、アマゾン先生の評判がなかなか良かったので。
さてさて、この一年でどれだけの長編が読めるのでしょうか。
他にも読みたい本が一杯あるのに~
どうすればいいんだ~
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