プリンセス・トヨトミ
プリンセス・トヨトミ (文春文庫)/万城目 学
¥750
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「プリンセス・トヨトミ」を読みました。
読了感は鴨川ホルモーのときとほぼ同じです。
読んでいる間は先の展開が気になって次々にページをめくってしまうのですが,終わってみると何も残らなかったみたいな(笑)
ただ,今回は登場人物の名前が歴史上の人物の名前になっているなどの工夫もあり,(良くも悪くも)鴨川ホルモーのときほどの脱力感はありませんでした。
この本も映画化されるみたいですね。
万城目さんは,文章を書く前にまず映像を思い浮かべているんではないでしょうか。
鴨川ホルモーのときもそうでしたが,映像化にこそふさわしい世界観だと思います。
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