印南敦史「読んでも読んでも忘れてしまう人のための読書術」読了。
読書術など読書そのものに関する本もたまに読むのですが、これは最近読んだ本。
半分くらいは精神論でした。
簡単に言うと、
- 読んでも忘れてしまうのは当たり前。
- まずは読んでも忘れてしまうのが当たり前であることを受け入れよう。
という話です。
趣旨としては、読んでも読んでも忘れてしまうということをストレスに感じて読書自体を止めてしまうのはもったいない、ということかと思います。
私は、読んでも読んでも忘れてしまいますが、特にそれをストレスに感じたことは無いので(笑)、そういう意味では、あまりためにはならなかったかな・・・。
ただ、読んでも読んでも忘れてしまうのが自分だけじゃないと分かったことが収穫です(笑)
読んでも忘れないようにするための技術論についても少し触れてありますが、私にとってはこのブログにアウトプットすることが忘れないための方法になっています。
(ただし、アウトプットしても、しばらくすると忘れる・・・)
もう1点、この本の中で強調されている
大切なのは「1%のかけら」を自分のなかに残すこと
という点はとても共感しました。
99%は忘れていい。1%どこかに響くものがあるかということが大事。
本当にそのとおりだと思いました。