ハリウッド映画「ミッドウェー」全米公開。
ハリウッド映画の新作「ミッドウェー」が全米で公開されたみたいですね。
もちろん、題材は1942年にミッドウェー島を巡って繰り広げられたかの有名な「ミッドウェー海戦」です。
小学生の時、1976年に公開された映画「ミッドウェイ」を見てこの海戦に興味を持ち、ミッドウェー海戦関連の文献を読み漁るなどして、当時「日本で一番ミッドウェー海戦に詳しい小学生」といって多分間違いないほどのめり込んでいたような変な少年だった私としては、この映画にも興味を持たざるを得ません。
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よく比喩表現で「テープが擦り切れるほど」という言い方をしますが、小学生の私はこの旧作のVHSテープをリアルに擦り切れさせたという逸話を持っています。
実はこの映画「ミッドウェイ」、山本五十六役で三船敏郎が出演しているのですが、三船を含め、日本海軍の面々が全員英語を喋っている(おそらく山本五十六以外の日本人には中国系のアメリカ人がキャスティングされているはず)というへんてこりんな映画なのです笑
他にも、戦闘シーンなどで他の映画からの流用があったり、変なところが色々とあるのですが、不思議と味があるんですよね。この旧作は。
今回の新作には日本人キャストとして、山本五十六(連合艦隊司令長官)役に豊川悦司、山口多聞(第二航空戦隊司令官)役に浅野忠信、南雲忠一(第一航空艦隊司令長官)役に國村隼というキャスティングがされており、事前情報では我が帝国海軍のシーンにも相当の時間が割り振られているとのこと。
全体としてハリウッド風にアメリカ軍の劇的な勝利がヒロイックに描かれるであろうことは間違いなく、私の中でこの新作が旧作を超えることはあり得ないのですが、この帝国海軍のシーンに関係する部分だけは楽しみにしたいと思います。