経済学のお勉強
老後資金2000万円を貯めるため、しばらくお休みしていた投資を再開しようと思い立ち、ここらで本格的に勉強しようとしてみたら、自分には経済学の基本的な素養が欠如している(特にマクロ経済学)ことに気づいたので、あらためて勉強し直すことにしました。
本格的に投資の勉強をしようと思うと、どうしても為替とか金利の問題にぶち当たるので、マクロ経済学の素養が必要なんですよね。
そこで手に取ったのが、長いこと自宅の書棚で眠っていたこの2冊。
- 作者: ティモシー・テイラー,池上彰,高橋璃子
- 出版社/メーカー: かんき出版
- 発売日: 2013/02/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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めちゃくちゃ分かりやすかったです。
オススメ。
並行してこの本も読みました。
表題に「マクロ・ミクロ経済学」とありますが、ほとんどマクロ経済学のお話です。
「高校生からわかる」と書かれていますが、上で紹介した「スタンフォード大学」より少し高度な話も書かれています。
経済学を勉強しようと思うと、通常はミクロから始まるので、そうするとつまらない当たり前のような話の連続でマクロにたどり着けない、みたいなことが書かれていましたが、たしかにそうなんだよね~。
というわけで、マクロ経済学の基本中の基本がギュッと凝縮されている良書だと思います。
また、世の中には、マクロ経済学の基本的知識が欠如していると思われる言説(貿易赤字=悪と決めつけるような話)がいかに多いのかということが具体例を挙げて取り上げられており、とても面白かったです。
こちらもオススメ。
経済書を色々読んでみても、マクロ経済学の素養がないと、結局きちんと咀嚼できないということをずっと痛感してきたので、ここらで一回真剣に取り組みます。
次はこれにしようかな~?
- 作者: N.グレゴリーマンキュー,N.Gregory Mankiw,足立英之,地主敏樹,中谷武,柳川隆
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2018/08/10
- メディア: 単行本
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