チェーザレ、約4年半ぶりの新刊!
読んでいる歴史系マンガの一つ、チェーザレですが、ついに、ついに、約4年半ぶりに新刊が発売されました!
ご存じない方のために少しだけ説明しますと、主人公はルネサンス期に活躍した政治家チェーザレ・ボルジア。
マキャベリと同年代の人で、君主論でも触れられており、「マキャベリズム」の代表格とも言われています。
最新刊(第12巻)では、1492年、教皇インノケンティウス8世が亡くなる直前から、コンクラーベが開始されるあたりの教皇位をめぐる激しい政治闘争の一端が描かれます。
教皇位を争っているのは、チェーザレ・ボルジアの父であるロドリーゴ・ボルジア(後のアレクサンデル6世)と、ジュリアーノ・デッラ・ローヴェレ(後のユリウス2世)。
本格派の歴史物ということで、世界史好きなら必読のマンガです(世界史好きで知らない人はいないと思いますが)。
難点は、新刊の発売まで期間が開き過ぎて、どういう話だったか忘れてしまうことかな。
副読本としては、このあたりをどうぞ。