グスタフ・マーラー没後106周年
5月18日は、グスタフ・マーラーの命日だそうです。
ベートーヴェン以降最大の交響曲作曲家と評価されることもある作曲家。
人によっては、ブルックナーやショスタコーヴィッチを挙げる方もいるかな。
一番有名なのは、ヴィスコンティの「ベニスに死す」で使われた
交響曲第5番 第4楽章 アダージェット
でしょう。
クラシック音楽を全く聞いたことの無い人でも即座に良さを了解できるポピュラリティ。
愛妻アルマに捧げたラブレターとも言われていますね。
ちなみに、私が唯一演奏に参加したことのあるシンフォニーが、この交響曲第5番なんですが、「とにかく長い!」っていう印象しかないです。
譜面をめくってもめくっても続きがあるっていう(笑)
それでもまだ交響曲第3番よりも短いんですけどね。
この交響曲第3番、一番長い交響曲ということでギネスに載っているという噂を聞いたことがあるのですが、本当なんでしょうか?
私はとても好きです。交響曲第3番。
特に第6楽章(フィナーレ)が大好きで、マーラーが書いた全ての音楽の中で一番好きと言っても過言ではありません。
そうそう、マーラーと言えば、一つ実演でやってみたい事があるんですよ。
同じ事を考えている人も結構いるんじゃないかと思うんですけど、
交響曲第1番の最後の最後、コーダでホルンが立ち上がるところです。
この部分、マーラー自身が「全ての音をかき消すくらい大きな音で」っていう指示を書いていたと思うんですが、普通に考えて物理的に無理ですよね。
でも、バンダでホルンを20~30人くらい並べて一斉に吹いたら面白そうじゃないですか?
協力してくれる人がいたら是非やってみたいです(^^♪