出版企画「クラシック一年生」
先日、「ワイン一年生」という本を紹介しました。
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おすすめ本「ワイン一年生」
この本を読んでいてふと思ったのは、クラシック音楽の入門書でこういうテイストのモノを出版したら面白いんじゃないかということです。
クラシック音楽に興味を持っている人というのはそれなりにいるようで、クラシック音楽に関する入門書は多数出版されています。
ですが、色々と立ち読みなどしてみる限り、かなり「お上品」なモノが多く、入門者が全体像を理解するのには少し物足りない、あるいはハードルが高いのではないかと感じていました。
一方で、クラシック音楽関連の書籍では、演奏家向けの専門的な本を除くと、マニア(いわゆる「クラヲタ」)向けの本が多数出版されています。
このような本をいくら読んでも、入門者には役に立たないでしょう(加えて、誤った理解が促進されてしまうおそれもあります)。
そこで、クラシック音楽を身近なものとして楽しむための真の入門書として、「ワイン一年生」のようなテイストの本が良いのではないかと思い立ったのです。
もし私が執筆するとしたら、作曲家の特徴や演奏(演奏家)の特徴を大雑把に分類して、聴き手がクラシック音楽を聴くときの羅針盤になるような本当の意味での入門書を、あまり上品ではないやり方で書いてみたいです。
例えば、作曲家の特徴ということで言えば、
ベートーヴェン → クドい!
ブラームス → シブい!
チャイコフスキー → 大げさ!
マーラー → ど派手!
とかですかね。
それでもって、クラヲタ向けの本には決して書かれていないような、本当にクラシック音楽を理解するために必要な基礎知識(和声の話とか)をかみ砕いて挿入してみたら面白いんじゃないかと思います。
出版関係の皆さん、この企画どうですか?
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