岡弁(岡山県倉敷市の弁護士)ブログ

岡山県倉敷市で法律事務所を経営する弁護士(若手→中堅)が日々の雑感をつぶやきます。紛らわしいですが岡山弁護士会の公式ブログではありませんのでご了解ください(笑)

就寝前にマタイ受難曲を。

音楽ネタを楽しみにされている読者の方もいらっしゃると聞き及びましたので、たまには音楽ネタを。


最近、就寝前に「マタイ受難曲」を少し聴いてから布団に入るというのをたまにやっています。

こうすると、昂った精神が落ち着いて、睡眠の質が高まるような気がするんですよね。

実際、バッハの音楽は精神安定に良いという話を聞いたこともあります。


マタイ受難曲」は、言わずと知れたJ.S.バッハによる名曲中の名曲です。

「世界音楽遺産」なるものを選定するとしたら、ベートーヴェンの第九と並び、初回で認定されることは間違いないでしょう。

「受難曲」とは、読んで字の如くキリストの受難を描いた楽曲なのですが、このマタイ受難曲においても、最後の晩餐のあたりから、キリストの死と復活までが描かれています(バッハの作品としては、マタイ受難曲の他にも、ヨハネ福音書に基づく「ヨハネ受難曲」も残されています)。

(なお、こちらの記事もご参照下さい)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
岡山フィル/岡山バッハカンタータ協会の「ヨハネ受難曲」を聴きに行ってきました。



実際に再生しているディスクはこちら。

カール・リヒターの名盤です。


バッハ:マタイ受難曲 BWV244/ポリドール



少しクラシックに詳しい人であれば、知らぬ者などない名演。

ご承知のとおり、最近は、ニコラウス・アーノンクールを始めとする、いわゆる「古楽」的な演奏(簡単に言うと、作曲家が生きていた当時のサウンドをなるべく再現しようという方向性の演奏)が流行しており、もっとシンプルで洗練された見通しの良い演奏が流行っています。

私も普段はそういった洗練された演奏を好む傾向にありますが、あらためてこのリヒター盤を聴き直してみて、情熱的で、ハートフルで、生身の人間の温もりを感じられるような素晴らしい演奏であることを再認識しました。



音楽(クラシック) ブログランキングへ

にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
にほんブログ村



岡山の弁護士 にしがわ綜合法律事務所の公式ウェブサイトはこちら