岡山大学での「法実務入門」講義、終わりました!
岡山大学では、毎年「法実務入門」という講義が行われています。
岡山弁護士会所属の弁護士が2コマずつ担当するのですが、某準教授さんからのお誘いで、今年は私も担当させていただきました。
何をテーマにしても良いと言われたので、何をお話すべきか悩んだのですが、消費者委員会の委員長をさせていただいているということもあって、「消費者と法」というテーマでお話しすることに。
消費者問題はあまりに領域が広すぎて、その全容をお話しすることは到底不可能なのですが、身近な問題を中心に90分×2回分のレジュメを準備しました。
が!
結果的には、お話しようと思っていたことの3割程度しか話す時間はありませんでした…。
レジュメに色々盛り込みすぎた。
もっと実務的な話の割合を増やすべきだったと思います。
本当はヤミ金の面白エピソードとか色々話したかったんですけど、時間が全く足りずに断念。
もし次の機会があれば、もう少し構成を工夫する必要がありますね。
学生さんはテスト期間中ということで、本来の受講者数に比べるとかなり少数派の熱心な方だけが聞きにきてくれていたみたいです。
私がもし学生の立場だったら絶対に聞きに行っていなかったと思うので、感謝ですね。
それにしても、岡山大学の「城下町」はすごい。
公道なのに岡大関係者しか通行していないのではないかという雰囲気が漂っています。
岡大生専用の喫茶店とかもあります。
学生さんは、基本、自転車移動です(気をつけないと自転車に轢かれそうになります)。
城下町を歩き、学生さん達の往来をぼんやりと眺めながら、自分が大学生だったときのことを思い出したりして、少しノスタルジックな気分に。
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