「経済は世界史から学べ!」を読みました。
経済は世界史から学べ!/ダイヤモンド社
予備校の先生が書いた経済の本。
普段、経済書をあまり読まない私のような人間にはちょうど良い入門書でした。
貨幣のこと、貿易のこと、金融のこと、財政のことなどについて、入口部分を分かり易く説明してくれている本です。
もちろん、入門書ということで、これまで聞いたことも多かったですが、もっともっと深く知りたいと思わせてくれました。
世の中に「入門書」は、多数出回ってはいます。
しかし、内容の取捨選択や分かり易さはもちろんですが、一番大事な「もっともっと知りたい」という知的好奇心を刺激するものであるという条件をクリアーしている本は、意外と限定されるかもしれません。
私も今度、岡山大学で学部生相手にお話しする機会があるので、今、何をどう話そうか色々と考えています。
あまり大学に行っていなかった、そして、行っても先生の話を全く聞いていなかったので、学部生向けの講義水準がよく分からず悩ましいのですが、何とか学生さんの知的好奇心を刺激できるような講義がしたいです。
そんなわけで、今日、早速次のステップに進むための経済書を買ってきました。
今日ご紹介した本の中でオススメ本として紹介されていた本です。
さて、巷で評判のトマ・ピケティに辿り着くのはいつになることやら。。
読むスピードより読みたい本が増えるスピードが圧倒的に早く、ハイパーインフレを起こしそうです(笑)
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