スペイン連覇!
EURO2012、結局スペインの連覇で幕を閉じた。
実は、私個人としては準決勝までのスペインの出来には疑問を感じていた。
結果的に圧勝していても、スペインらしい細かいパス回しからの「崩し」がそれほど見られなかった。
特に、準決勝のポルトガル戦では、全くスペインらしさが出ていなかったと思う。
しかし、決勝のスペインは、まぎれもなくスペインだった。
あんなゲーム運びをされたら、何回やっても攻略は難しいのではないのだろうか。
シャビとかイニエスタとかセスクとか、あの狭いスペースでのパス交換なんて、人間業とは思えない。
しかもシャビとかイニエスタとかの狭いところを抜けてくる極めて殺傷力の高いパスが決まりまくる。
そして攻撃から守備へのトランジッションが抜群に早く、前線から中盤でのプレスが効きまくる。
イタリアは中2日という日程(スペインより1日少ない)が地味に影響したのかもしれない。
でも、そういった言い訳が許されないほど、スペインの優位が際立っていた。
スペインサッカーの全盛時代はもうしばらく続きそうだ。
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