大河ドラマのテーマ音楽
大河ドラマのテーマ音楽って名曲揃いだと思いませんか?
作曲家サイドからすると、オーケストラ曲を作曲しても演奏してもらえる機会なんてあまりなく、それも日本を代表するオーケストラであるNHK交響楽団に演奏してもらえる機会はさらに減るわけですから、力が入るのも当然です。
しかも、毎週日曜日必ず日本人の1割~2割の人に聴いてもらえるわけですから。
個人的に印象に残っているのは、まず「独眼竜政宗」です。
記憶にある中で一番古い大河ドラマというのもありますが、ドラマのイメージとのマッチングが実に見事です。
次に、「八代将軍吉宗」。
実は独眼竜政宗と同じ池辺晋一郎先生の作品です。
イントロがかっこいいです。
CGを用いた映像も印象に残ってますね。金かかってるなーと思って観ていました。
そして、「秀吉」。
イメージは「黄金」です。
「利家とまつ」。
NHK交響楽団とオーケストラ・アンサンブル金沢とのコラボですが、見事な演奏です。
演奏の秀逸さでは、歴代ナンバーワンに挙げてもいいかもしれません。
このドラマは、劇中も音楽が非常に効果的に使われていました。
「新撰組!」。
若々しさ、そして純粋さがうまく表現されていると思います。
「義経」。
平泉。悲劇の予兆。義経のイメージにぴったりです。
「功名が辻」。
後半に最初のテーマが戻ってくるところ、GOODです。
「風林火山」。
こっぺぱ~ん。。。
「篤姫」。
純粋にいい曲です。でも、サビの繰り返しのところはもうちょっと工夫が欲しかったです。
「天地人」。
曲は悪くないけど、演奏がちょっと。テンポが安定してないし。もし自分が指揮者なら絶対録り直すでしょう。
最近のお茶の間スウィーツ大河はほとんど観る気がしませんが、テーマ音楽には注目しています。
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